マインドダイエット（PHP研究所）久瑠あさ美著（４）

第２章　常識を塗り替えれば、体は勝手に変わり始める

こうしたひとりひとりが持つ「〜したい」という熱意や願望などの内的なエネルギーが〔want〕です。理想の自己イメージである〔want〕こそが、自分の今を変えていく、変革の原動力です。
マインドダイエットにおいて、自分の〔want〕を見出すことは非常に重要なプロセスです。
９１ページから引用

ダイエットを始める前も、ダイエット中も、常に自分と向き合い、「ダイエットに成功して、どうなりたいのか」にフォーカスすることが大切ですね。
頭では、◯◯と思っているつもりでも、よくよく考えてみたら、そのこと自体が間違っていることもあります。

根っこでは痩せたいと思っていないパターンですね。もちろん、こういう人は、自分では頑張っているつもりでも、行動に一貫性がなかったり、そもそも行動しなかったりして、一向に痩せる気配がありません。（結果、痩せません。）

この場合、「痩せたい」というニーズ自体が、親や、世間の価値観を刷り込みだったりもします。

自分のニーズと違った目的では、行動が鈍りますからね。（だから痩せないんです。）

ダイエット自体は「方法」「手段」であり、「目的（ゴール）」にはなりえないのです。
９８ページから引用

大抵のダイエッターは、ダイエット自体を目的にしてしまうから、リバウンドするのですよね。しかも、我慢する。（人生改革ダイエットでは、我慢はタブーです。）

ダイエットに成功した先にある未来にフォーカスしていれば、ダイエットに成功することはもちろんのこと、リバウンドすることなんてありません。

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