マインドダイエット（PHP研究所）久瑠あさ美著（２）

第１章　「潜在意識」で肉体は思うがままに変えられる

▶︎従来のダイエット法は「have to」だからやせられない

ダイエットで苦労している人は、皆ここで躓いていますよね。
（かつての私もそうでした。）
「運動しなきゃ！」「食事制限しなきゃ！」では、心理的なプレッシャーが強く、気ばかりが焦ります。そして、残念ながらこの方法では、なかなか行動が伴いません。
もし、ダイエットに成功したとしても、その身体を維持することは容易ではありません。
もともと無理しているのだから当然ですよね。
だから皆、一時的に痩せたとしても、またリバウンドしてしまいます。

▶︎なりたい自分をイメージすれば、ダイエットは上手くいく

これはまさに、私がいつも口を酸っぱくして言っている「ダイエットの目的」の分野ですね。
ただ痩せるだけではなく、「痩せて、どうなりたいのか？」を明確にして、ダイエットに取り組むことが重要だ！というようなことが書かれているのではないかと期待しています。

第２章　常識を塗り替えれば、体は勝手に変わり始める

▶︎あなたの〔want〕は何ですか？

やはり、「どうなりたいか？』にフォーカスしているようですね。期待が持てます。
この章では、〔want〕を意識するワークもあるようなので、楽しみです。
私のダイエット塾でも、ワークをたくさん取り入れています。単純に「どうなりたい？」と聞かれても、自分の気持ち（感情やニーズ）がわからない人が多いからです。
ひとつひとつはシンプルな質問でも、ワークというかたちで自分に問いかけ、内観することで、思わぬ気持ちに気づくこともあります。
本書で提案しているワークにもしっかり時間をとって取り組もうと思います。

第３章　太らない人にあって太る人にないものとは

▶︎人生において最強の人物とは、根拠なき自信を持った人物

このような話は、自己啓発本でもよく言われていることですね。やはり、何事も本質は同じということです。
ダイエットをする上でも無条件に「できる・成功する！」と信じられるかどうかが成功の鍵のようです。
私も、今回のダイエットが成功したのは、なんとなくではあるけれど、「できる！」と信じることができたからだと確信しています。